□ オランダ国際球根協会ニュースレター  VOL.00

 

2009年の母の日も終わりました。温かい地域から出荷されてきた花のリレーも高冷地に移りつつあります。いよいよ露地栽培のユリの季節がやってきますね。オランダ国際球根協会、第2号めのニュースレターをお届けします。(タイトルの「Bol tot Bloemen」は〜球根から花まで〜という意味です。)

 

● 夏の庭を飾る春植え/夏咲き球根花を楽しみましょう!

■ 春植え/夏咲きの球根花と夏の庭: 花いっぱいのリラクゼーション!

 

庭を楽しむためのアイデアは誰にでもあるものです。外に出て手入れを楽しむガーデニングは、ある人にとってはリラクゼーションのためのセラピーであり、またある人にとっては、庭に出て素晴しい植物に囲まれることを楽しむためのものでしょう。

 どのような庭の楽しみ方にも、春植え/夏咲き球根は、毎年、くつろぎのひとときを提供してくれます。

 

        活動的なガーデニング

 

 庭は、多くの場合、植物で青々としています。それがスマートで現代的なデザインであっても、緑のオアシスであっても、また様々な種類の植物からなる庭であっても、あなたがガーデニングを愛していることに違いありません。春植え/夏咲き球根を植えれば、夏の間、庭にアクセントを添えることができます。多くの種類の花や観葉植物の変化に富んだ葉は、楽しい驚きより大きくしてくれることでしょう。

 

現代的なデザインの庭は、ほっそりしたシンプルな形状の植物の球根植物には理想的な環境です。葉物が主体の場所には、白色や黄色(強烈な色ではなく、もっと繊細な色合い)の花で美しいアクセントをつけることができます。特に、これらの花の視覚的に力強さのある形状は人目を引くでしょう。

 

 

        球根をまとめて植えましょう

 

球根をまとめて植えましょう。そうすれば視覚的により強い効果を出すことができ、散漫な印象を与えません。ダリアはどうでしょうか?ダリアの花の形状や高さは様々です。実際、伝統的なダリア(「デコラティブ・ダリア」として知られています)はそれだけで十分に人目を引きます。シンプルな形状で一様に揃った花は、庭をすっきりしたデザインにします。背が高くほっそりした、リアトリスはどうでしょうか?上部についた緑色の葉の房は先端部全体が徐々に紫色になり、境栽や花壇に強いアクセントを与えます。

 

 現代風の庭では、春植え/夏咲き球根を鉢に植えて、幾何学的とも言えるアクセントを強調することができます。大きな鉢(高さは高くても低くても)にたくさんの球根を植えましょう。それぞれの開花期を通して、色彩が炸裂するでしょう。このような色彩のアクセントは開花期中、庭の多くの場所で注目を集めます。特に現代風の庭の持ち主には、たとえばユーコミス、ユリ(包装に記されている植物の高さに留意する必要があります)、カンナやカラーなど、視覚的に印象の強い鉢植えがお勧めです。

 

 もしあなたの庭がさほど幾何学的なデザインでなければ、青々としたいわゆる緑のオアシスかも知れません。あなたが自然の世界を愛し、その一部であるしるしです。たぶん、その庭には多くの種類の植物があり、そのうちのいくつかは多色彩の葉物でしょう。花は注目をかき集めはしませんが、それでも視覚的な効果があります。2009年のトレンドでは、パステルカラーやショッキングピンクと白色との組み合わせや様々な色調の緑色を加えることで、庭にアクセントをつけます。春植え/夏咲き球根を植えて、あなたの夏の庭を少しロマンティックに活気づけましょう。

 

春植え/夏咲き球根を植える際にはまとめて植えますが、そのまとまりが大きくなり過ぎないように気をつけてください。様々な種類の球根を一緒にまとめて植えるのはよい方法です。緑のオアシスにぴったりの素晴らしい自然らしさを生み出します。いろいろな形状や高さの花は庭にロマンティックな感じを与えます。そこで、夏に美しい花を咲かせる球根を鉢に植えて、バルコニー、パティオや庭用テーブルに置くことを考えてみませんか。それにふさわしそうなものは、ベゴニア、アガパンサス、ギャラリー・アンド・トップミックス (Gallery and Topmix)シリーズにあるような小振りなダリアや鉢では50cm以上に成長しない本物のユリなどです。

 

鉢を使ったガーデニングの長所は、夏を通して様々な姿の構成が可能であることです。いくつかの鉢を動かすだけで、庭の外観や印象がまったく変わります。活動的であるためにもよい方法です。そしてお忘れなく。庭で鉢をいくつかを動かした後には、フィットネスクラブへ行く必要はなくなります!

 

□ くつろいで、楽しんで!

 

 あなたの庭は平和なオアシスです。誰が見てもその庭は、あなたがくつろぐためにやって来る場所だとわかるでしょう。庭には生活を楽しみ、また来客を迎える空間がたくさんあります。

 

 友人をもてなし、庭で腰かけて読書を楽しむためには座れる場所が必要です。もちろん、その庭にはベンチ、庭用テーブルが置かれているでしょうし、火かごや暖炉もあるかも知れません。しかし、庭の楽しみは実際には花や植物なしには有り得ません。庭の緑色の基礎はたいていの場合、手間のかからない植物や灌木で作ります。このような土台は、夏の庭にカラフルなアクセントを添える鉢やバスケットに申し分ありません。アクセントになる色彩は白色から紫色までに及び、空間を明るくし、庭をくつろぎのための素晴らしい場所にしてくれます。

 

 鉢植え用の春植え/夏咲き球根を挙げればきりがありません。今日、多くのユリは背が高くならないため、鉢植えに最適です。取り分けアジアティック系やオリエンタル系のユリには、美しい白色、ピンクや赤色のものがあります。栽培者は色々な新種のカラーを作出しています。10年前には10指で十分数えられた品種が、現在では非常に多くあります。そのうちの数品種には、美しい斑入りの葉があります。包装の写真をよく見て、その葉を確認してみてください。

ベゴニアやオキザリス(カタバミ)などの伝統的なものには多くの使い道があります。オキザリス(カタバミ)はテーブル上の小さな鉢の主役として使えますが、背が高く葉の少ない、花の小さなグラジオラスなどの球根花の下にもよく用いられます。

                                          

もしあなたがくつろぐためだけではなく、生活の贅沢を楽しむために庭を使うなら、おそらく庭は一層豪華になるでしょう。そこでも春植え/夏咲き球根の役割は大切で、色彩のアクセントをつけて、アウトドアの生活をさらに快適にします。

 

その場合には、アクセントの繰り返しが重要な役割をはたします。同じ取り合わせ(あるいは同じ種類)の春植え/夏咲き球根を植えた同じ鉢が35個揃うと素晴らしい効果を出します。このように鉢の中に小さなミニ・ガーデンを作り出しますが、繰り返すことで鉢によっては境栽にもなります。パティオの縁、バルコニーの手すり沿い、池やプールの縁に適したきれいな境栽です。

 

1つの鉢に多種類の球根を植えると、魅力的な鉢を長く楽しめます。ある種の球根花の開花期間は短く、その一方である種の球根花は開花がやや遅いものの、残りの夏の期間中咲き続けます。つまり種々の球根を組み合わせることで、基本的な植物だけで通年緑色だった庭に対して、美しい姿を現す自然の植栽や花の咲く過程を作り上げます。

 

 ここで、ひとつ注意することがあります。多種を組み合わせるとは言え、多くの色を使い過ぎれば目的とした効果は損なわれてしまいます。1色だけを使いながらも  変化に富んだ「花のショー」を楽しむ期間を延ばすためには、花や葉物の形状や開花期間を変化させるとよいでしょう。こうすれば確実にエレガントになります!白色や青色から紫色にかけての色などのカラー・スキームは特にシックに見せる効果があります。

 

□ 鉢やコンテナへの植込み

 

 鉢の中に小さな世界を作ろうと決めたら、春植え/夏咲き球根は購入後できるだけ早く植えてください。球根を植えた鉢をすぐに外へ置かず、比較的暖かな環境から始めます。植えつけ後、鉢への水やりを忘れないでください。球根は根を出すための刺激を与えられなければなりません。外気温が上がり、夜霜が降りなくなるまでは室内に置いてください。春植え/夏咲き球根は暖かさを好むので、もし初めに寒さに当てると、植物の生育が成功する可能性は低くなります。

 

■ さらに詳しい秘訣、トレンドや情報は、オランダ国際球根協会のウェブサイトをご覧ください。

www.bulbsonline.org

 

        オランダでPress Trip2009開催。ガーデンデザインのトレンドを発信。

 

 

        オランダでPress Trip2009開催。ガーデンデザインのトレンドを発信。

 

 

419日〜21日の3日間、オランダ、リンブルフ州(中心都市はマーストリヒト)でIFBC本部主催のプレス向けイベントが行われました。

アメリカ、ヨーロッパ各地、北欧、ロシア、日本からガーデン関係の記者が集まり、マーストリヒト周辺からベルギーにまたがる11のモデルガーデンを視察しました。それぞれが、個人の庭でもあり、オープンガーデンをされているような美しい自慢の庭。

案内はガーデン&ランドスケープデザイナーのジャクリーン・ファン・デル・クローエさん。宿根草や一年草と色や咲く時期を巧みに組み合わせ球根の花たちが美しい茎を見せ、風に揺れる、そんな自然な風景をつくりだすことが得意なデザイナーです。IFBCでは、ガーデンの分野でいくつかのデザイントレンドを提案していますが、彼女のスタイルもそのひとつです。

 

 

開催を記念して初日に歓迎会が開かれ、マリア・ファン・デル・ホーフェン経済大臣(下、写真の赤いスーツの女性)があいさつをされ、2012年のVenlo(フェンロー)で行われるフロリアードの話をされました。テーマは「Living Nature」。自然環境との共生をテーマにする21世紀最初のフロリアードは着々と準備が進められています。ちなみにフェンローのサッカーチームVVVVenlo(フェイフェイフェイ)には本田圭介選手が在籍しています。今年は2部リーグでしたが、本田選手は2部リーグの最優秀選手に選出されているそうです。

 

・フロリアードのHP

http://www.floriade.nl/

 

● チューリップに「スポンジボブ Sponge Bob」あらわる!

 

キューケンホフ公園でのこと。今年の415日に、アメリカの人気キャラクター、スポンジボブの誕生を祝ってたくさんの子供たちが集まりました。この新しい黄色いチューリップはオランダ北西部ブリーザンドの育種家ヤン・ライトハートさんが、ストロング・ゴールドをもとに作りだした花です。たくさんの子どもたちが同じ黄色のTシャツを着てお祝いをしました。画像は左が育種家のヤン・ライトハートさん。17歳から50歳の現在までチューリップの育種に取り組んで数多くの品種を世に送り出した有名人です。チューリップの一つの品種が世に出るまでには20年以上の歳月がかかるそうです。右は、4月にキューケンホフ公園内で撮影                                                                した「スポンジボブ」を紹介する実物展示パネル。

 

 

 

● 雑誌「フローリスト」6月号は大きな「ゆり特集」

 

誠文堂新光社の雑誌「フローリスト」6月号は、保存版にしたい「ユリの特集」。

 

「フローリスト」誌は、これから出回り始めるユリの季節に合わせて、大きな特集を組んだ。保存版にしたい充実した内容になっています。表紙は千葉の湯浅花園のカクテルツインズ、八重咲きのオレンジ。オランダ国際球根協会も資料協力や代表のレン・オークメイドが記事を書いています。保存版。

 

 

 

 

・オランダの人気品種

・オランダのユリ、この20年の変化

・市場動向(関東・関西

・ユリの取り扱い方法

・マドンナリリーと呼ばれるゆりについて

・日本の原生種・原産地

・ユリの品種グループの分類

・オランダではウェディングにユリ人気が復活

・ミスリリーの話

・八重咲き品種(ミスマルコ、アスカ、ノーブルリリー、カクテルツィンズ)

・無花粉ユリ

・ユリの産地訪問

 

■ オランダの人気品種

 

 オランダは切り花用ユリの球根を世界に供給しています。

 主要なグループは、以下の5つ。1.オリエンタル・ハイブリッド、2.アジアティック・ハイブリッド、3.ロンギフローラム・ハイブリッド、4.LAハイブリッド、5.OTハイブリッド、以上が主要5グループで、今後の品種開発が期待されているのが6.LOハイブリッドのグループです。

 

■ オランダのユリ、この20年の変化

 

 オランダのユリはチューリップと異なり、内陸部、とくに北東部のドレンテ州、南部リンブルフ州が主な生産地となっている。栽培面積は4000haで、スイセンやヒアシンスよりも多く、チューリップに次いで第2位の面積を占めています。

栽培面積のうちオリエンタルが1600ha、次いでLAが1000、アジアティック600、OTが250、その他500haの順。

80年代にはオリエンタル系のユリは5品種以下だったものが、現在はおよそ300種類に増えている。アジアティックが劇的に減少しLAハイブリッドに置き換えられて行きました。また種間の交配が進み、さまざまなハイブリッドが誕生しバラエティが増えていきました。また日本向けも輸入規制が変わり、多様なユリが求められるようになります。それは、カラフルで多様な品種であり、ハイブリッドの育種を大きく後押ししました。花が上向きになり、大輪、多輪など姿も変化しています。

今後の注目は黄色の登場で世界を驚かせたOTハイブリッドの系統からオレンジ系を出そうとしています。また八重咲き、無花粉の花なども注目されています。今後ますます交配技術が進歩し「LAOTS」(ロンギフローラム・アジアティック・オリエンタル・トランペット)のようなまったく新しい系統も誕生しようとしているようです。

 

■ 日本の市場動向

 

 日本ではこの20年のうちに品種も色も数多く見られるようになりましたが、ここ数年は、マイナーチェンジといった感じで新しいものが少なくなった印象です。切り花は球根の供給をほぼ100%オランダやチリなど海外に依存しているために、世界マーケットの中のひとつとしての位置づけからのがれられません。そのために、より個性的なもの、従来にない風情を求める声が高まる中で応えきれているかどうか(大田花き宍戸氏)。輸入切り花としてのユリはオランダやニュージーランドから韓国、中国などアジアからの輸入へとシフトしています。冠婚葬祭からホームユースのパック花などなくてはならないものになっています。(なにわ花いちば笹部氏)

 

■ オランダではウェディングにユリ人気が復活

 

 オランダの春はウェディングの季節。この時期にユリは人気に。もともとは白に価値があったのですが、近年は、カラフルなものに変わってきている。また、ユリに対するイメージとしてスタイリッシュでスピリチュアルな感情を呼び起こしてくれることが人々に好まれている。

 

■ ミスリリーの話

 

 オランダ国際球根協会が主催して「もっともユリの似合う女性」として選ぶMs.Lily賞。昨年は広末涼子さん。直後に「おくりびと」でオスカーを受賞しています。今年は7月4日から行われるイベント、「フラワードリーム2009」の会場である東京ビッグサイトで発表と授賞式を行う予定。

今年のテーマは今までと変わって「Happy Mother to Be」としています。いつか、お母さんになることを夢見る女性、初めてお母さんになろうとしている女性、そして、かわいい赤ちゃんを胸に抱いた女性、今、お母さんとしてがんばっている女性、母性と言いかえてもよいかもしれませんし、何かを生み出そうと動き出している女性・・・そうしたすべての女性にユリを贈りませんかという想いです。聖母をイメージしたどんなユリがテーマになり、誰が選ばれるのかご期待ください。

※ 花キューピットとのコラボ企画など詳細は次回お伝えしたいと思います。

 

 

● IFBCプレスディが行われ、代表のレン・オークメイドが新体制のお披露目を行いました

 

429日、オランダ大使館(東京都港区)にて、IFBCの新体制や今年(2009年)の「フラワーバルブスオブザイヤー」に選ばれた「ムスカリ」を紹介するイベントがオランダ大使館の出島ラウンジで開かれました。

当日のスケジュールは、オランダ大使館農務部 参事官 カーラ・ボーンストラ氏によるあいさつ、IFBC新代表 レン・オークメイドあいさつのあと、矢澤秀成氏 (とっとり花回廊 NHK趣味の園芸)による「ムスカリ」の紹介、寺田隆也氏(「花結い師」)による生花の髪飾りデモンストレーションが行われました。当日はメディア、雑誌、業界関係者など役50名に出席いただきました。寺田氏は「趣味の園芸ビギナーズ」で番組ナビゲーターをされ人気を集めた女優の吉武遥さんをモデルに独創的なムスカリの花飾りを制作し出席者の目を楽しませてくださいました。

  

 

 

● 新潟でレン・オークメイドIFBC代表が講演

 

4月21日、IFBC代表のレン・オークメイドとオランダの球根輸出会社のエバート・ファンザンテンさんが社団法人日本花き生  

産協会に招待され、新潟県花卉球根農業協同組合で開かれたセミナーへスピーカーとして出席しました。

講演内容は「国内チューリップ等球根切花販売・流通と提言について」で、オランダの生鮮コンサルティング会社「フレッシュリテイル社」と共同で行ったチューリップ・プロジェクトについてお話しました。翌日みんなで球根産地の視察をしました。写真はチューリップの圃場での記念撮影。

日本花き生産協会HP:

http://www.jfga.or.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●フリンジ咲きチューリップ オヴィード(OVIEDO)が FleurPrimeur Tulip 2009 受賞 

 

 

フローラホランド市場の買参人の投票によって選ばれる新種切花チューリップへの賞、FleurPrimeur Tulip 2009 をフリンジ咲きのオヴィードが受賞しました。3品種のチューリップがノミネートされ、一重咲き 黄色の ゴールデンタイクーン(Golden Tycoon)と八重咲き 白色のモントリノ(Montorino)が2位を分け合いました。

オヴィードは濃いピンク色のフリンジで、フリンジ部分

ざぎざがはっきりとしていることやその色の美しさで切花のバイヤーを魅了し、また硬くて丈夫なこと、日持ちのよさが特に満足を与えました。2位になったゴールデンタイクーンとモンテリノも花色の美しさと丈夫さで高いポイントを得ました。

FLEURMAGAZINE NUMMER4 4月号 から】

 

 

●  世界標準に。日本とオランダの球根検疫の標準が変わります

 

 日本とオランダの植物検疫の基準について、より世界基準に沿ったものへと変更することが合意され、以下のようなニュースとして発表されています。オランダ大使館 農業・自然・食品安全部によると、チェック体制の厳しさについては今までとなんら変わることはなく、日蘭だけで行っていた必要のない部分の簡素化、効率化をはかり、世界標準に合わせるということだそうです。

 

"As the result of years of bilateral consultations between the Netherland and Japan, the Japanese plant quarantine authorities recently have agreed to abolish the quarantaine status of a large number of virusses occuring in flower bulbs. Instead, agreement has been reached on a list of new tolerance levels, bringing these more in line with international standards. Moreover, these new tolerence levels increase the export opportunities of flower bulbs to Japan. The new tolerance levels are effective as of the start of the new season."

 

「日蘭両国の長年におよぶ二国間交渉の結果、日本の植物検疫当局はこのほど、花き球根に発生する数々のウィルスについて、従来の基準を廃止することに合意しました。かわりに、より国際基準にのっとった新たな標準を用いることについて、合意が得られました。新たな許容率の適用により、日本向け花き球根の輸出機会は、今後拡大するものと思われます。新たな標準は今シーズンより適用されます。」

 

●  2009年イギリスの母の日の売上、年間の8%を占める

 

マーケティング会社のConsumer Viewによると、母の日前の2週間の切り花・鉢物の売上は年間売上の8%を占めています。(イギリスでは322日が母の日)。2009年の売上は、不景気のため2008年よりも下回ると予測されていますが、それでも母の日前のピークには通常の2倍の取引になるようす。

健康やケア商品は、重要な売上品目で約450百万ポンド(675億円)の売上があると見積もられている。切り花は230百万ポンド(345億円)で第2位です。ガーデン関連商品も人気で、売上は100百万ポンド(150億円)であり、装飾品の売上よりやや高い。鉢物とチョコレートの売上はほぼ同じで、60百万ポンド(90億円)。小売店も消費者も鉢物の日持ちを高く評価しているので、鉢物の売上は増加しています。【「Bloemisterij」誌2009 年第13 号の記事から】

 

        (株)中村農園(高知県)で6月「第3回ゆりフェスタ2009」が行われます【告知】

 

494品種ものユリと出会える中村農園の無謀な挑戦!?「第3回ゆりフェスタ2009」が6月4〜6日(6日は一般公開)に行わ 

れます。新しい冷温蔵庫など設備も見学できるそうです。(関係者要申込) http://www.nfb.co.jp/main.html

 

□ IFBCニュースレター第2号をお届けしました。7月のビッグサイトではIFBCも展示ブースを出展し、デザイナーによるデモンストレーションやさまざまな情報発信を行う予定です。お楽しみに。来場をお待ちしています。

 

■ オランダ国際球根協会ニュースレター第002号 発行:オランダ国際球根協会

■ HP:http://www.kyukon.org/  メールアドレス:ibc@aurorajp.com